1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災、2011年3月11日に発生した東日本大震災その他、度重なる自然災害による多くの被災者に対して何か手助けはできないか自分にできることは何か、と多くの人達が心を寄せ合い、ボランティア活動に参加したり募金活動に参加したり、一人の力は小さくてもそれが結集すると自然に立ち向かう勇気と復興への資金を生みだしています。

一人は万人のために、万人は一人のために、生命保険はまさにこの相互扶助の精神で人間社会を包み込み、現在と未来の安心を生み出しています。 この人間の英知によって生み出された相互扶助のすばらしい制度が、健全かつ永続するためには約款、ルールが遵守されることが必要となります。

弊社は、1998年7月1日に生命保険の入院給付金、死亡保険金等の支払前の確認業務を行う会社としてスタートしました。2016年8月に本社を埼玉県春日部市に移し現在東京に本社のある生命保険会社と契約を結び、事実確認業務を行っております。

確認・調査という業務は「情報」という目に見えないものを「報告書」という形にするものであり、この「情報」に従って保険金の支払いの可否決定がなされます。 もし、この情報に誤りがあれば、保険金支払いに齟齬を生じるだけでなく、保険会社の社会的信用を失墜させる恐れも出てきます。そして当然ながら、誤った情報を提供した確認・調査会社の信用問題にもなり、その社会的存在は失われる運命となります。そういう意味からこの「情報」を収集する役目の保険確認・調査員の資質とモラル性こそが確認・調査会社の命綱ということになります。

弊社は創業以来、多くの素晴らしい仲間に支えられ、新たな仲間を迎えて社会に求められる進化をし、25周年の節目をクリア致しました。 この度、2代目として会社のバトンを受けました。『誇りと誠実で信頼のネットワークを！』をモットーに、成長・発展し続けてまいります。

代表取締役　溝口 友則